こんにちは、赤虎です。
今週も力弱いマーケット継続。
ウクライナをめぐる「ロシア軍が一部撤退」「今後数日間の間に攻撃が始まる恐れ」「東部国境付近で銃撃戦」など、様々なヘッドラインが飛び交い、それによって市場がいちいち反応する、といったような不安定な感じ。
年初来のS&P500のヒートマップを改めて見返してみると、
「エネルギーセクターしか勝たん」
という状況。
しかし、今週になってWTIの原油価格もややピークを付けたような印象もあり、エネルギーセクターも今週は下げる展開となりました。
先週、エネルギー関連株にPFを集中させたばかりですが、直後にじっちゃまの「石油全降り」発言もありました。ウクライナ情勢は混とんとし、原油価格も下がってきて全面リスクオフの状況。
私も週の初めにエネルギー株を微益撤退。ポジションを縮小し、リスクオフ時に強いゴールド(金鉱株)を少し持つことにしました。
それでは今週の振り返りです。
今週のニュースとマーケット
今週のMy銘柄関連ニュース
ウクライナ情勢更に緊迫
ウクライナ情勢は更に緊張感を増してきました。
日経新聞の特集が時系列でまとまっていて読みやすいです。
また、テレ東・豊島晋作さんのYouTube解説もとても良い内容と思います。
ロシア側に立った視点での解説は一見の価値ありです。度重なる西欧諸国との戦いや第二次世界大戦でロシアがこんな悲惨なことになっていたとは・・・。
戦争「ダメ、ゼッタイ」
今週のじっちゃま
今週はライブはありませんでした。
今週の後藤さん
今週の後藤さん(@goto_nikkei)は、1月の米小売売上高のツイートから。
1月米小売売上高は過去最多を塗り替えました。
🇺🇸 強い消費
昨晩、所用で速報できなかった1月の米小売売上高は過去最多を塗り替えました。最近の経済指標は変化率だけでなく、水準もあわせてみることが大切です。インフレや株安など逆風はあるものの、消費はまだ強い状況が続いています。のちほど、主な業態ごとのコロナ前後の推移をツイートします pic.twitter.com/6FTjch9p3g— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) February 17, 2022
業態別にみると、消費の強さの中にも特徴が見えます。
🇺🇸 消費いろいろ
さきほどツイートした米小売売上高、わかりやすい業態をいくつかピックアップしました。全体として消費が強いというのは変わりませんが、それぞれの店舗の情勢を思い浮かべながらグラフをみると、納得できるところも多いかと思います pic.twitter.com/d0Fx7BhH5V— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) February 17, 2022
2/17未明に発表されたFOMC議事要旨発表にはサプライズはありませんでした。
◆サプライズなし
未明に発表された1月FOMC議事要旨のポイントです。一言でいえば、サプライズはナシ。市場はタカ派的(利上げに積極的)な内容を警戒していた面もあり、公表後は2年物国債の金利が下がり、米国株は持ち直しました。3月のFOMCの中身は今後のFRB幹部発言や経済指標で探ることになります pic.twitter.com/8PPQD0poA4— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) February 16, 2022
今週のマーケット
今週のS&P500全体のヒートマップ(週間パフォーマンス)。
先週に比較してさらに赤い部分が増えたように見えます。
これまで強かったエネルギーセクターも今週はマイナスに転じています。
◆今週(2/14~2/18)週間変化率
◆先週(2/7~2/11)週間変化率
長期金利・株価指数の推移
長期金利、及び主要株価指数の推移【1/28終値⇒2/18終値】
長期金利は先週末に引き続き1.9%台。VIXも27ポイント台。
指数はダウ、S&P500、ナスダック100はそれぞれ大きく下げ。
先週はプラスだったラッセル2000も下げています。
米国株ポートフォリオの週間記録
先週エネルギーに全振りした個別株PFから、エネルギー銘柄を全て利確。
DBA(農産物のETF)はそのままホールド。
金鉱株ETFと、金鉱株の個別銘柄にINしました。
米国株PFの全体推移
年初来で▲1.89%になりました。
インデックス部分のマイナスを、個別株部分がマイルドにしてくれている状態です。
このまま小さなマイナスをキープしながら、どこかでエネルギー銘柄に再INするタイミングを見つけたいと思います。
今週末時点でのポートフォリオ
↓【参考】2/11時点でのポートフォリオ
- 今週のポジション増
GDX、GOLD、AUY - 今週のポジション減
VDE、PXD、PBR、AR、SLB、HES、RIG
PXD、ARについてはこのエネルギー株が弱い地合いの中でも引き続き強く、そのまま持っていればさらに利が乗っていましたが、
結果論ということで(;´・ω・)
米国株PFの銘柄別・セクター別シェア
今週末の銘柄別・セクター別のシェアは上図の通りとなりました。
短期枠のキャッシュ割合(Cash/株式+ETF※積み立て部分を除く)は75%です。
まとめ&今週のつぶやき
今週、IG証券でCFDの口座を開設し、少し勉強のためにトレードしてみました。かなりボラティリティは高いですが、ストップ(逆指値)を入れながら小さなロットで取引する分にはポジポジ病を抑える効果もありそうです(笑)
目的は、コモディティの高騰が期待されるのでそのための準備です。
まずは小麦、天然ガス、金をウォッチしていきたいと思います。
米国株PFは、キャッシュ比率高めにキープして買い場を待つ戦略です。
ポジポジ病を自制しながら時を待ちたいと思います。
&投資は自己責任でお願いします!
ではまた(-ω-)/
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