こんにちは、赤虎です。
先週のオールグリーンのヒートマップでようやく上昇基調に転じたかと思ったのも束の間、今週は再びUp&Downの激しいハイボラ相場アゲインでした。
今年最後のFOMCを控えて様子見の雰囲気で月曜日、火曜日と再び下げで始まった今週。
15日水曜日の午後(日本時間木曜日の早朝)にパウエル議長の会見があり、大方の予想通りの結果に。テーパーの加速と、2022年に3回の利上げ見通し、インフレは一時的であるという表現が削除されました。
15日は最後の時間帯でこの会見の内容を受けて株価は上昇。
じっちゃまの「フォロースルーデー、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」とのコメントもあり、鼻の穴膨らましてたら、木曜、金曜は再びショボーン(´・ω・`)。
そんな1週間でした。
S&P500の年初来のヒートマップです。
よく考えたら、今年はもうすでにメッチャ上がってるんです。
NVDAは年初来で+112.95%、GOOGLは+61.73%。
ヒートマップ全体だって、ほぼほぼオールグリーン。
あんまり欲張っちゃいけませんね。
でも、今年もあと2週間。やれることはしっかりやって、来年につなげたいと思います。
さて、今週の振り返りです。
今週のニュースとマーケット
今週のMy銘柄関連ニュース
【LAC】JPMorganが目標価格を49カナダドル⇒53カナダドルへ上方修正(12/16)
Lithium Americas Corp (LAC.TO): JP Morgan raises target price to C$53(=US$41.10) from C$49(=US$38.00)
【MSFT】マイクロソフトのBing、中国でオートサジェスト停止 当局命じる(12/27)
米マイクロソフトの検索エンジン「Bing」は、中国でオートサジェスト機能を30日間停止するよう「関連省庁」から命じられたと表明した。
Bingは中国で利用できる唯一の大手海外検索エンジン。
Bingは17日、「当社はグローバルな検索プラットフォームであり、法の支配と、情報にアクセスする利用者の権利を今後も尊重していく」と表明した。機能停止の理由は明らかにしていない。
今週のじっちゃま
12/16(木)の夜にYouTubeライブがありました。
タイトルは「インフレが6.8%なのに長期金利が1.45%である理由」。
今後、1月いっぱいくらいまでは強気の見通しが示されました。
その後のツイートでも、2022年はバリュー株に妙味があるという見立て。というよりも金利上昇局面でグロース株に妙味はない。PER一けた台の魅力ある個別株がゴロゴロある市場で個別バリュー株に振り子が振れるとコメントがありました。
2022年は勉強しがいのある相場になりそうです。
ワクワクしますね。
今週の後藤さん
今週の後藤さん(@goto_nikkei)は、FOMCに関するツイートから。
◆FOMCまとめ
パウエル議長の会見が続いていますが、重要な論点はそろいつつあるので、スピード重視でポイントまとめをつくりました。🇺🇸株はFOMC発表後、上昇しています。いろいろあった2021年もFOMCはこれで打ち止め。来年もいろいろありそうです#FOMC pic.twitter.com/9G7WNaauCJ— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) December 15, 2021
プレビューも併せて確認すると理解が深まります。
◆あす未明
金融市場で注目を集めるFOMC。🇯🇵時間 あすAM4:00に声明が公表されます。パウエル議長の記者会見はAM4:30~。 先日ツイートしたFOMCプレビューや「そもそもFOMCって?」という解説をもう一度はっておきます。明朝には今回のFOMCのポイントをツイート予定です pic.twitter.com/CWDXKcjoOu— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) December 15, 2021
続いてテーパリングについての復習ツイートです。
◆復習
「テーパリングって?」という疑問に答えた8月のツイートです。いまも「そもそも」の説明はかわりません▼ 当時と大きく変わったのは…
①11月 テーパリングを決定
→ 明日さらに加速も
②インフレさらに強まる
→ 来年前半 利上げも🇯🇵時間あす(12/16)未明のFOMCも要点をツイート予定 pic.twitter.com/99yuCBk7BL
— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) December 14, 2021
いつもありがとうございます。_(_^_)_
今週のマーケット
今週のS&P500全体のヒートマップ(週間パフォーマンス)はテック・半導体などグロース株を中心にまたまた大火事です。エネルギーや経済再開銘柄もボッコボコ。
ヘルスケアや通信、不動産、公共あたりは上昇しています。
◆今週(12/13~12/17)週間変化率
◆先週(12/6~12/10)週間変化率
長期金利・株価指数の推移
長期金利、及び主要株価指数の推移【3週前(11/26)⇒今週末(12/17)終値】
長期金利、指数は全て↓。VIXはまたまた上昇。
ボラティリティの激しい相場で、動けば動くほどぬかるみにハマっていくような感じです。
とはいえ、時系列でみてみるとNASDAQ100やS&P500は高値圏で引き続き推移しています。中小型株は厳しいですね。。。
米国株ポートフォリオの週間記録
- 個別株PF増減:-3.65%
- 個別株買い:LAC、ASTR
- 個別株売り:OKTA、CRWD
米国株PFの全体推移
PF全体では年初来で+53.01%(前週末比:-1.76%)となりました(追加資金入金額込み)。
年初来の利回り(新規入金額を除いたPF増減率)は、+18.32%(前週末比:-1.76%)となりました。
米国株PFの資産割合
- コア資産=安定株(GAFAM+RPRX)+インデックス(投資信託+ETF)+キャッシュ
- サテライト資産=上記以外の株式+暗号資産(BTC、ETH)
基本的には「コア:サテライト」の比率を「70:30」くらいに維持したいという考えです。
米国株PFの個別銘柄
OKTA、CRWDのポジションを少し落としました。
大きく値を下げたLACに再IN、ASTRを買い増ししました。
オミクロン株の感染が広がっていることに不安はありますが、重症化率が低いというニュースも出てきているのでCCLやUALの経済再開銘柄にも今後は期待したいところです。
あとはコア銘柄のGOOG、MSFTが今週はちょっと弱かった。ここが弱いときついですね。
じっちゃまは「いつまでもGAFAMが強いと思うなよ」というけれど、やっぱりITの世界は「規模の経済」が強く効いてくる領域だと思うんだよなぁ。
改めて、今週末時点でのPF全体の比率は以下のようになりました。
先週の悩みも、今週OKTA、CRWDのポジションを半分落としたことで少しスッキリしました。結果マイナスにはならなかったので御の字です。
まとめ&今週のつぶやき
2022年の相場は難しいそうです。
業績相場への変化は少しづつ、確実に進行しているように感じます。
しかし同時に、米国の好景気は「まだ入り口」とじっちゃまは言います。
平均8~10年続く好景気の、”まだ2年目”だと。
これから少なくとも5年以上は続く可能性の高い米国相場。そんな好条件の環境で相場と向き合えるのは幸せなことです。
私は個別株への投資はまだ始めてから日が浅いですが、無限に学びがあふれてる。本当に楽しい世界です。引き続き、真摯に向き合って一生使える知識と経験を身に着けていきたいと思います。
&投資は自己責任でお願いします!
ではまた(-ω-)/
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