こんにちは、赤虎です。
今週はクリスマスウィークということで、木曜日は半日、金曜日はお休み、と取引時間が短く板も薄くなることが想定出来ました。薄商いの中で、引き続きボラの激しい市場では「また疲れる展開か・・・」と思った月曜日。
案の定、出来高は少なくオミクロン株の拡大、大型歳出法案の頓挫などのネガティブなニュースにも影響され3指数とも下げて始まった今週。
週中には新型コロナ経口薬の承認や、消費者信頼感指数の改善などポジティブなニュースも出てきて上昇に転じ、週が終わってみればS&P500は2週間ぶりに史上最高値を更新。
2021年最後の1週間に向けて、期待を持てそうな展開になってきました。
さて、今週の振り返りです。
今週のニュースとマーケット
今週のMy銘柄関連ニュース
【MSFT】EU、マイクロソフトのニュアンス買収を無条件で承認(12/22)
欧州連合(EU)の競争当局は、Microsoft(マイクロソフト)が2021年初めに発表した音声認識(文字起こし)技術企業Nurance(ニュアンス)の197億ドル(約2兆2500億円)での買収を全面的に承認した。
【MSFT】米AT&T、広告部門XandrをMSFTに売却へ(12/21)
発表によると、XandrはAT&Tの「最上位の傘下企業」で、「プレミアム広告の世界的なマーケットプレイスを支えるデータ対応のテクノロジープラットフォーム」だという。Xandrが提供する広告製品には、「Xandr Invest」「Xandr Monetize」「Xandr Curate」「Invest TV」などがある。同社の技術はMicrosoftの現在の広告製品を補完し、Microsoftのオーディエンスインテリジェンス、テクノロジー、グローバルな広告顧客ベースがXandrのスケーラブルなデータ駆動型プラットフォームと統合されるという。
今週のじっちゃま
12/20(木)にYouTubeライブがありました。
タイトルは「市場急落、大型歳出法案頓挫について」。
オミクロン株の拡大や、大型歳出法案の年内成立が頓挫したことについてどのように理解すべきかについての説明がありました。
2022年の見通しとしては、引き続きS&P500指数で±ゼロ。低PERのバリュー銘柄に妙味があるとの見立てに変化なしとのコメントがありました。
今週の後藤さん
今週の後藤さん(@goto_nikkei)は、新型コロナ経口薬に関するツイートから。
◆飲み薬 承認
・米FDA ファイザーのコロナ治療薬の使用を緊急承認
・5日間で30錠
・点滴より投与しやすく
・発症後3日以内の投与で入院・死亡リスク89%減
・オミクロンにも有効
・重症化リスクの高い12歳以上が対象
・22年末までに1.2億回分生産
・日本にも供給▽日経https://t.co/aJ8F0tHRYA pic.twitter.com/DMvcM4FVAm
— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) December 22, 2021
続いて消費者信頼感指数に関するツイートです。
🇺🇸 インフレでも…
昨晩、所用のため速報できませんでしたが、下記の消費心理指標は市場で注目が集まりました。インフレ加速やオミクロンといった逆風が吹くなかでも消費意欲は改善。年の瀬の実際の支出も強い可能性を示唆しています。22日の米国株を押し上げる一因にもなりました pic.twitter.com/PzK8uGoMJ1— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) December 22, 2021
最後に、日経編集委員・高井さんとのYouTubeです。
◆初 YouTube
日経の編集委員•高井さん @hiroakitakai_nk
に誘われ、はじめてYouTubeに出ました。結構幅広いテーマでざっくばらんに対談しました。「なんでTwitterのフォロワーが伸びたのか」(45分あたり)など雑談もチラホラ。よければ聞き流しにでも🙇♂️▼YouTubeリンクhttps://t.co/Mj8kZ5DOM0 pic.twitter.com/1u7MrmLlC5
— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) December 21, 2021
いつもありがとうございます。_(_^_)_
今週のマーケット
今週のS&P500全体のヒートマップ(週間パフォーマンス)は先週ボッコボコにされたテック・半導体などグロース株を中心に上昇に転じました。さらに、航空銘柄、クルーズ銘柄などの経済再開銘柄が強かったです。
銀行、ヘルスケアあたりが今週は弱かったですね。
◆今週(12/20~12/24)週間変化率
◆先週(12/13~12/17)週間変化率
長期金利・株価指数の推移
長期金利、及び主要株価指数の推移【3週前(12/3)⇒今週末(12/24)終値】
長期金利は上昇。VIXは大きく下げて20%を下に切りました。
指数も3指数ともに大きく上昇。上げ下げを繰り返しながら、トータルでは12月は月初を上に抜けました。ナスダックはまだ最高値まで届いていませんが、SP500は史上最高値を更新しています。
米国株ポートフォリオの週間記録
- 個別株PF増減:+4.53%
- 個別株買い:CCL
- 個別株売り:
米国株PFの全体推移
PF全体では年初来で+57.37%(前週末比:+4.36%)となりました(追加資金入金額込み)。
年初来の利回り(新規入金額を除いたPF増減率)は、+22.68%(前週末比:4.36%)となりました。
米国株PFの資産割合
- コア資産=安定株(GAFAM+RPRX)+インデックス(投資信託+ETF)+キャッシュ
- サテライト資産=上記以外の株式+暗号資産(BTC、ETH)
基本的には「コア:サテライト」の比率を「70:30」くらいに維持したいという考えです。
米国株PFの個別銘柄
CCLを少し買い増しました。
オミクロン株の感染が広がっていることに不安はありますが、重症化率が低いというニュースも出てきているのでCCLやUALの経済再開銘柄に期待しています。
今週1週間で、CCLは+20.66%、UALは+12.04%と大きく上値を伸ばしました。
コア銘柄のGOOG(+1.71%)、MSFT(+3.01%)、RPRX(+4.43%)も今週はしっかりした値動きでした。
改めて、今週末時点でのPF全体の比率は以下のようになりました。
まとめ&今週のつぶやき
2021年もあっという間に残り1週間となりました。
今週の強い動きを来週も引き続き継続してもらって、良い年の瀬を迎えたいものですね。
&投資は自己責任でお願いします!
ではまた(-ω-)/
↓じっちゃまの投資手法を学べる、最高の教科書!
◆今注目のまとめ記事はこちらから!!
■米国株投資日記のバックナンバーはこちら!
※ブログ村に参加しています。ポチッと赤虎を応援していただけると嬉しいです!!