益子焼とは
益子焼(ましこやき)とは、栃木県芳賀郡益子町周辺を産地とする陶器のことです。
毎年、ゴールデンウイークと11月3日前後に「益子大陶器市」が開催され、500を越える店舗が出て賑わいます。
2020年の春の大陶器市は4月29日(水・祝)〜5月6日(水・祝)まで開催されます。
益子焼の魅力
益子焼は地域の陶土の特性から、厚みと重みのあるぽってりとした風合いが魅力です。
漆黒(しっこく)や「柿」と呼ばれる赤茶色、飴色(あめいろ)を出す鉄釉(てつゆ)と言った釉薬が代表的ですが、最近は時代のニーズに合った新しいデザインの食器もたくさんあります。
有名な駅弁の「峠の釜めし」の素焼きの釜は、益子にある「益子焼つかもと」で作られているんですよ!
益子までのアクセス
自家用車:東京から東北自動車道経由で約2時間30分くらい
公共交通:電車、バスなど色々手段はありますが
東京からだと茨城交通運行の「関東やきものライナー」が便利です。
※秋葉原駅から益子駅まで片道約2時間30分(往復運賃:3,800円)
駐車場
車は益子焼窯元共販センターの駐車場が便利です。
第1駐車場〜第4駐車場まであって、合計で普通車1,000台分のスペースがあるので、年2回の大陶器市のとき以外はまず困ることはないでしょう。
益子焼窯元共販センターと周辺スポット
益子焼窯元共販センターの入り口では、大きなタヌキが出迎えてくれます。
共販センターの中だけでも見きれないくらいですが、メインストリート「里山通り」の両サイドには数十件の窯元や陶器の販売店、おしゃれなカフェがたくさんあります!
天気の良い日にゆっくり見て回るととても楽しいと思います!
テント村では地域の窯元さんや、個人で販売しているようなテントもあって掘り出し物に出会えるかもしれません。
道端で変わりモノを見つけました。
遊び心があっていいですね!
益子焼窯元共販センターで買いました
今回お持ち帰りした和食器たちがこちらです。
- コーヒーカップ :720円×2
- ミルクピッチャー(大):890円
- 楊枝入れ:290円
- 合計:2,620円
なかなかに益子焼らしい、”ほっこり”とした和食器たちに出会えたと思います。
益子焼訪問記まとめ!
スッキリしない天気だったのですが、雨に降られることもなく半日楽しむことができました。
帰ってきてから早速コーヒーを入れて飲みましたが、口元に当たる感じがまさに”ほっこり”で、とても幸せな気持ちになりました。
みなさんも、天気の良い日にぜひ”やきもの探しの旅”に出てみませんか?
今回はここまで。
ありがとうございました!