こんにちは、赤虎です。
今週は、NASDAQ100(先週末比+2.05%)、ラッセル2000(先週末比+2.42%)という弱かったセクターが上昇した1週間でした。しかしながら、それぞれ出来高は平均に及ばず、本格的に大きな買いが入るような展開にはなっていないように見えます。
雇用統計や消費者物価指数の発表を横目で見ながら、引き続き方向感を探るような展開でしょうか。
いずれにしても目先は不安定な相場が続くように見えます。
個人的には、次の調整が予想される8月~10月に必要なアクションが取れるように、必要な情報にはアンテナを高くしておきつつ、投資のためのキャッシュを作っていく活動(労働とも言います)にしっかり取り組んでいこう、と考えている気持ちの良い5月の朝です。
さて、今週の振り返りです。
今週のニュースとマーケット
今週は落ち着いた1週間でした。
My銘柄では、OKTA、VEEVといった期待している銘柄の決算がありました。
OKTAもVEEVも決算良かったと思うのですが、結果としては目先一勝一敗といった結果となりました。
今週のMy銘柄関連ニュース
OKTA決算(EPSガイダンスをミスる)
EPS:実績-10¢ vs 予想-20¢ 〇
売上高:実績2.51億ドル vs 予想2.39億ドル 〇
売上高成長率:+37.3%(前年同期比)
2Qガイダンス:
EPS:-36¢~-35¢ vs 予想-11¢ ×
売上高:2.95億ドル~2.97億ドル vs 予想2.6億ドル 〇
FY22年間ガイダンス:
EPS:-1.16ドル~-1.13ドル vs 予想-44¢ ×
売上高:12.15億ドル~12.25億ドル vs 予想10.9億ドル 〇
※Auth0買収に伴う統合費用がEPSを押し下げた形。基本的にはホールド継続だが、経営数値の動きは要watch。個人的には規模拡大による事業安定化に大きく期待したいところ。
VEEV決算(ピカピカ!)
EPS:実績91¢ vs 予想78¢ 〇
売上高:実績4.34億ドル vs 予想4.1億ドル 〇
売上高成長率:+28.6%(前年同期比)
2Qガイダンス:
EPS:85¢~86¢ vs 予想79¢ 〇
売上高:4.5億ドル~4.52億ドル vs 予想4.27億ドル 〇
FY22年間ガイダンス:
EPS:3.49ドル vs 予想3.23ドル 〇
売上高:18.15億ドル~18.25億ドル vs 予想17.6億ドル 〇
全く問題なーし。
今週のじっちゃま
今週はじっちゃまLiveは開催されませんでしたが、楽天証券のオンラインセミナーと、ラジオNIKKEIの北野誠さんの番組に出演されました。
ばっちゃま(@jicchamatome)がまとめツイートをしてくれています。
いつもありがとうございます_(_^_)_
【ばっちゃまの米国株YouTube🇺🇸👵🏻】
(5/29) FRBにとって居心地の悪い局面
– 1週間のマーケット振り返り
– 楽天証券LIVEハイライトhttps://t.co/h2UPitMXQH pic.twitter.com/8ZZNcKRWBD— ばっちゃまの米国株🇺🇸👵🏻 (@jicchamatome) May 29, 2021
【ばっちゃまの米国株YouTube🇺🇸】
(5/27) 7月の第2四半期決算ギャンギャンに良いと思う
– 今日のマーケット
– 昨夜のラジオハイライトhttps://t.co/1ma8bSx5pn pic.twitter.com/fmsXo7wrXz— ばっちゃまの米国株🇺🇸👵🏻 (@jicchamatome) May 27, 2021
今週の後藤さん
今週の後藤さん(@goto_nikkei)情報まとめ。
いつもありがとうございます。
4月のPCE(個人消費支出)物価指数についてのツイート。PCEとCPI(消費者物価指数)の違いなど、勉強になります。
【速報】PCE物価
下記の通り、市場予想を上回りました。今後の金融政策や市場動向を読むうえで重要です。「一時要因」や「PCEとCPI、2つの物価指標の違い」もまとめています。
「所得」のデータも興味深いのでのちほどツイートします pic.twitter.com/C2QN5tsiJe— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) May 28, 2021
続いて、住宅価格高騰のツイート。米国だけでなく、世界各国で高騰が目立っており、課税強化などの対応が検討されるなどの動きも出てきているため注意が必要とのこと。引き続き住宅価格は株式市場に与える影響も大きいので要Watchですね。
◆住宅価格 世界で過熱色
先日、アメリカの住宅価格の上昇をツイートしましたが、カナダなど世界の多くの国で高騰が目立っています。投資の過熱を警戒する声も増え始めており、課税強化などの対応に動く国も。住宅価格は世界で連動しやすい面もあり、注意が必要です▽日経https://t.co/2w3rtQqaTi pic.twitter.com/1Q1Pdsqc8V
— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) May 28, 2021
最後に8月に行われるジャクソンホール会議のツイート。
今後のアメリカの金融政策の方向性が示される重要なイベントです。今年は対面で行われるとのこと。期間は8/26~8/28です。
◆今年は対面で
毎夏恒例のジャクソンホール会議。今年は対面式に戻ります。ワイオミング州の避暑地に世界の中銀幹部や経済学者が集います。日程は8/26-28。例年、FRB議長の講演に注目が集まります。資産購入の縮小に向けて情報発信する可能性が金融市場で意識されていますhttps://t.co/vQptvWRI9Y— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) May 28, 2021
今週のマーケット
S&P500全体のヒートマップ(週間パフォーマンス)は、今週もNVDAを筆頭に半導体が強かったですね。AAPL以外はGAFAMも安定。TSLAは+7.63%と大きく値を上げました。ヘルスケア、エネルギー系が相対的に弱かったです。
長期金利・株価指数の推移
今週の長期金利、及び主要株価指数の推移【2週前・先週末終値⇒今週末(5/28)終値】。
長期金利(米10年国債利回り)、VIXは落ち着いています。
指数は週を通してみるとNASDAQ100、ラッセル2000が大きく上昇しました。
来週以降がどうなるか、引き続き長期金利の状況に注目です。
米国株ポートフォリオの週間記録
- 個別株PF増減:+2.38%
- 個別株買い:NCLH新規IN、RPRX、AAPL買い増し
- 個別株売り:SEER全売り
米国株PFの全体推移
PF全体では年初来で+36.58%となりました(買い増し資金入金額込み)。
年初来の利回り(新規入金額を除いたPF増減率)は、+13.06%となりました。
今週はテック・グロース株が復調してくれたこともあって、パフォーマンスが改善しました。来週はド中心銘柄・ZMの決算。
震えて待つ( *´艸`)
米国株PFの資産割合
全体サマリは大きな変更無し。
- コア資産=安定株(GAFAM+RPRX)+インデックス(投資信託+ETF)+キャッシュ
- サテライト資産=上記以外の株式+暗号資産(BTC、ETH)
米国株PFの個別銘柄リスト
バイオ銘柄のSEERを全売却して、NCLH(クルーズ船)に短期目線でIN。HMYがやっぱり下げてきたので、もう少し下げたら再度(短期目線で)INを検討中。
OKTAは決算後に大きく値を下げましたが、かろうじて含み損まではいかず。
買い増ししようと指値を入れていましたが、そこまでは下がらずでした。
来週はいよいよZMの決算です。
決算前にジリジリ上げてきて、含み損がほぼ無くなった状態。決算で良い結果を出して一段高になることを期待しています。
まとめ&今週のつぶやき
今週はテック・グロース株が値を上げ、MyPFもほぼ5月の調整を回復した形となりました。とはいえ、機関の大きな買いを伴ってあげているわけではなく、まだ出来高は小さい状態なので引き続きしっかりと状況見極めていきたいところです。
じっちゃまは「6月はヨコヨコ」って言ってたし。
慌てずに、7月の「ギャンギャンに良い」決算を待ちます (´っ・ω・)っ
&投資は自己責任でお願いします!
ではまた(-ω-)/
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