こんにちは、赤虎です。
今週はCPIとPPI、インフレが投資家の最大の注目となってから最重要視されてきた2つの米国経済指標の7月度の発表がありました。
CPIは予想をやや下回る結果。インフレ減速を示唆する結果となりました。これに対して米国株の反応は小さく、織り込まれていた感?
対してCPIの翌日に発表されたPPIは市場予測をやや上回り、これを受けて長期金利は上昇しました。長期金利の上昇に合わせて、為替は円安ドル高へ。
さて、それでは振り返りです。
今週の市場動向振り返り
今週のマーケット
今週のS&P500全体のヒートマップ(週間パフォーマンス)。
※ヒートマップ出典はfinbiz
◆今週(8/7~8/11)週間変化率
◆先週(7/31~8/4)週間変化率
今週も引き続き上昇と下落がまちまちなヒートマップ。
左上のテクノロジー、グロース株が下落多め。
反対に右側のエネルギーセクターとヘルスケア辺りの銘柄の上昇が目立ちます。
長期金利・株価指数の推移
長期金利、及び主要株価指数の推移
※数値はCNBC(https://www.cnbc.com/us-markets/)より
※変動%は前週比
今週も長期金利が大きく上昇し、週の終値で4.1%を超えてきました。
ナスダックは先週に引き続き大きく下落。
コモディティのチャートの確認。
※チャートはTradingView。
銅は中国経済の弱さを反映して、価格は更に下落。
米国エネルギー省が最新の重要鉱物アセスメントに銅を加えるなど、ファンダメンタルズは強いので、もうしばしの我慢。
鉄鉱石は先週に引き続き元気の無い展開。
今週は一進一退で直近1年の底値圏で推移。
WTI原油。
こちらは今週も強い動き継続。
週足では今週も陽線で7連続。90ドルを目指す展開となるか。
天然ガスは引き続き50日線に沿ってじわじわ上昇。
水曜日に150日線を試す展開となりましたが、ここでは抜けられず。
そのままゆっくり上昇して冬場でドーン、と行ってください。
最後にウラン。
チャートは週足。
今週も陽線で5週連続陽線フィニッシュ。
こちらは自信を持って見守れる展開。
MyPF内の関連銘柄、CCJも強い動き。
米国株ポートフォリオの週間記録
MyPFは+22.99%となり、先週末比では-0.26%でした。
米国株PFの全体推移
今週末時点でのポートフォリオ
↓【参考】先週末のポートフォリオ
- 今週のポジション増
なし - 今週のポジション減
ALB、FCX(一部売却) - 短期売買
なし
今週はALBとFCXを少し削った。
FCXはちょっと悩んだが、中国景気が予想以上に冷え込みそうで、時期的にもあまり強気になりずらい状況なので、ちょっとキャッシュを増やそうかと。
同様に、ゴールドも損切りしようかと先週に引き続き悩んだものの、こちらはそのままステイ。
エネルギーは今週も好調。
トータルではほぼヨコヨコの結果になりました。
米国株PFの銘柄別・セクター別シェア
今週末の銘柄別・セクター別のシェアは上図の通りとなりました。
まとめ&今週のつぶやき
先週に続いて今週もMyPFはほぼ動きなし。
来週も、あまり動きそうな地合いでも無いし、市場を見る機会も減りそう。
筋トレ頑張りますかね。
それでは、良い投資ライフを!
ではまた(-ω-)/
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