こんにちは、赤虎です。
先週は新型コロナに罹患してしまい、身体はつらい一週間でしたが市場は上出来でした。
ようやく体調も回復してきて仕事に復帰。多少咳が残っていますがまたいつもの生活が戻ってきました。
今週はFOMC議事録、ADP雇用、6月米雇用統計など重要な経済指標の発表もあり、大事な週です。
特に重視していた雇用統計は平均時給は市場予想を上回り、雇用者数は市場予想を下回る結果に。
7/4の休日もあり、今週は実質3.5日の市場でしたが、週次ではほぼヨコヨコといった状態。来週以降、動きがありそうな気配も感じている週末です。
さて、それでは振り返りです。
今週の市場動向振り返り
今週のマーケット
今週のS&P500全体のヒートマップ(週間パフォーマンス)。
※ヒートマップ出典はfinbiz
◆今週(7/3~7/7)週間変化率
◆先週(6/26~6/30)週間変化率
今週は動きの無いセクターが多かった1週間でした。
あえて挙げるとすればディフェンシブセクターが相対的に弱かったのと、自分がウォッチしているセクターでは、エネルギー、特にSLBやHALなどのオイルサービスのセクターが強かったように感じます。
一般的に、エネルギーセクターの中でもローテーションの後半に上昇する傾向があると言われている、このセクターが上がってくるとなると、今後はよりしっかり見ていかないといけないのかもしれませんね。
自分は今週、海洋掘削大手のトランスオーシャン(RIG)に少しINしました。
長期金利・株価指数の推移
長期金利、及び主要株価指数の推移
※数値はCNBC(https://www.cnbc.com/us-markets/)より
※変動%は前週比
インフレの鈍化がきっちりと指標に表れてこないこともあって、金利は今週急上昇。年内再利上げのシナリオの折込が進んでいます。
当然、長期金利の上昇は株価にはマイナス。
今週も、コモディティのチャートの確認。
※チャートはTradingView。
銅は今週も50日線に頭をおさえられる展開。
長い陽線で引けた金曜日の勢いを来週も持続できるかに注目。
鉄鉱石は引き続き今週もヨコヨコ。
天然ガスは引き続き鍋の底を形成中。
50日線の上で、来週この位置関係を守って上に行けるか。
最後に原油(WTI)。こちらは今週50日線を上抜け。
陽線を続けて一気に抜けてきた。
この勢いを来週も継続できるか。OPECの減産発表にもなかなか価格が反応しないが、どうか。150日、200日線を上に抜ける展開を期待したい。
米国株ポートフォリオの週間記録
MyPFは+22.74%となり、先週末比では-0.25%の小幅下落。
米国株PFの全体推移
今週末時点でのポートフォリオ
↓【参考】先週末のポートフォリオ
- 今週のポジション増
RIG(新規IN) - 今週のポジション減
FM(利確) - 短期売買
なし
FMを利確、ほぼ同額をRIGに投入。いきなり8%以上上昇。ラッキ。
他は大きな動きが無いが、ALBが今週上がってますね。
米国株PFの銘柄別・セクター別シェア
今週末の銘柄別・セクター別のシェアは上図の通りとなりました。
まとめ&今週のつぶやき
やはり、インフレは一筋縄ではいかなさそう。
特に「賃金インフレはしつこい」と、ずーっと言われてきましたがまさにその通りの展開に。
金利低下の恩恵を受けるセクターにいつ資金を投入していくのかが目下の大きな注目ポイントですが、もう少しかかりそうですかね。
それまでは、資源&エネルギーで資産増大を目指したいと思います。
それでは、良い投資ライフを!
ではまた(-ω-)/
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