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クラウドストレージを使いたい人に4つのおすすめサービスを比較

クラウドストレージ比較タイトル

こんにちは、赤虎です。

今回は、クラウドストレージを使いたいけれど何を使ったらよいのかわからない初心者の方に、無料で使えるクラウドストレージについて代表的な4つのサービスの比較でわかりやすく紹介します。

この記事を読めば、使いたい環境に合わせた最適なクラウドストレージを選ぶことができ、快適に使い始められるようになります。

まずは記事を参考にクラウドストレージを使い始めてみましょう!

クラウドストレージとは

クラウドストレージ(オンライン・ストレージということもありますが同じ意味です)とは、インターネット上のサーバー(大きなハードディスクのようなものだと思ってください)に自分のファイルをアップロードして保存したり、他の人と共有したりすることができるサービスのことを言います。

最近では、文書作成や表計算、プレゼンテーションの機能などと組み合わせて便利に使えるようなものもあります。

おすすめのクラウドストレージ4つの比較

クラウドストレージは大きく分けると4つの派閥に分かれます。

① Apple派閥(iCloud)
② マイクロソフト派閥(OneDrive)
③ Google派閥(Googleドライブ)
④ 無所属(独立系)(Dropboxなど)

初めに使うクラウドストレージを選ぶときに一番考えるべきはいつも使っているPCやスマホの種類です。

iPhoneやMacをよく使っている人はiCloud

WindowsのPCやマイクロソフトのワードやエクセルをよく使う人はOneDrive

Androidのスマホを使っていたり、Googleのアプリをよく使う人はGoogleドライブ

といった感じで選べばまず間違いはありません。

特に「iPhoneだから(マイクロソフト派閥の)OneDriveが使えない」とか言ったことは無いので、用途によって使い分けたりすることもできます。

一度全てのクラウドストレージを使ってみて、そのあとでどれをメインに使うかを決める、といった感じでも良いですね!

クラウドストレージ比較

 iCloudOneDriveGoogleドライブDropbox
無料で使える容量5GB5GB15GB2GB
特長的な機能、
付加サービスなど
メモアプリ、文書作成、表計算、プレゼンテーションなどWindowsPCと簡単に同期、個人用Vault(高セキュリティフォルダ)機能文書作成、表計算、プレゼンテーション、アンケートフォームなどデスクトップアプリでログイン不要、30日間過去バージョンを保持

iCloud

iCloudのWeb画面

iCloud(iCloud Drive)はAppleが提供するクラウドストレージサービスです。Appleが提供するサービスなので、iPhoneやiPad、MacなどのApple製品とはとても相性が良いです。

また、iCloudの「メモアプリ」がとてもシンプルで使いやすくとてもオススメです。私もメモを取ったり、ブログのネタを整理したりするのにこの「メモアプリ」を愛用しています。

一緒に使えるアプリとして、Pages(文書作成)、Numbers(表計算)、Keynote(プレゼンテーション)があります。Pages、Numbers、KeynoteはWeb版の提供もあるので、WindowsのPCでもこれらのアプリを使うことができます。

iPhoneメモアプリタイトル
iCloud「メモ」アプリの便利な使い方!文字や写真をまとめて整理こんにちは、赤虎です。 今回は、iPhoneに初めから入っているiCloudの「メモ」アプリを「使ったことがない」もしくは「タダの...

OneDrive

OnedriveのWeb画面

OneDriveはマイクロソフトが提供するクラウドストレージサービスです。

WindowsのPCからはあたかも普通のPC上のフォルダのように使うことができ、クラウド上にファイルを保存できるので万が一、PCが壊れたりしたときでもデータを安全に管理することができます。

無料のプランでは5GBまでの容量を使うことができます。

その他、224円/月で100GBまで、またOffice365に加入(12,984円/1 年、もしくは1,284円/月)すれば、WordやExcelなどのアプリと合わせて、1TB(1,000GB)までの容量を使えるようになります。

Personal Vault(個人用Vault)というID認証を利用した高セキュリティなフォルダを使用でき、重要なファイルをOffice365利用でファイル数無制限、その他のプランでは3ファイルまでこの高セキュリティフォルダに安全に保管することができます。

OneDriveのアプリはiPhone用も提供されていますので、iPhoneユーザーでもファイルの内容を共有することができます。

Googleドライブ

GoogleドライブのWebページ

GoogleドライブはGoogleが提供するクラウドストレージサービスです。

無料で15GBまで利用でき、Googleドキュメント(文書作成)、Googleスプレッドシート(表計算)、Googleスライド(プレゼンテーション)のほか、Googleフォーム(アンケートフォームの作成)など、様々な便利なアプリを一緒に使うことができます。

Android、iOS(iPhone,iPad)用のアプリも提供されているので、初めて使うクラウドストレージとしてもおすすめです。

Dropbox

dropboxのWebページ

Dropboxは、いわゆるMacとか、Windowsといった「OS」に依存せずに使えるいわゆる”独立系無所属”のクラウドストレージサービスです。

独立系だけあって、様々なOS上、PC、スマホ、タブレットなどのデバイス上で分け隔てなく使えるところがメリットの一つです。

「デスクトップアプリ」を使って、WindowsでもMacでも、あたかもPC上のフォルダのようにしてクラウド上のファイルを扱うことができます。

Slackなど、他のクラウドアプリとの連携も良くできていて、SlackではDropbox上のファイルをSlack上で簡単に共有できたりします。

また、Microsoft Excel OnlineやGoogleスプレッドシートとの連携も良く、スマホでDropbox上のファイルをサッと編集して、またDropboxに保管する、といった使い方もできます。私も経費の管理などに日々活用しています。

無料プランでも30日間の過去ファイルの管理ができるので、「昔の状態に戻したい!」というときでも簡単に元に戻せるので安心して使うことができます。

クラウドストレージまとめ!

無料で使えるクラウドストレージについて代表的な4つのサービスの比較で紹介しました。

それぞれのサービスの特長や違いをお伝えできたでしょうか?

みなさんの使い方にあったクラウドストレージが見つかって、皆さんの仕事やプライベートがラクになったらうれしいです!

 

今回はここまで。

ありがとうございました!

ABOUT ME
赤虎めだか
こんにちは。【赤虎めだか】です。 よろしくお願いします。 ・アラフィフ(男) ・うお座のB型 ・職業:BPMコンサルタント ・副業で太陽光発電所を2基 ・VTIをコアに株式投資を実践 ・米国株、香港株、日本株に投資 ・リチウム、銅、クリーンエネルギーなどに興味あり ・趣味はめだかのブリーディングと観葉植物、焼き物(食器)集め