こんにちは、赤虎です。
今週のS&P500の週間ヒートマップは目にも鮮やかにグリーンが映えました。
やっぱり緑は目に優しいですね。
MyPFも5日間の取引日数のうち、4日間がプラスとなり、前週末比では+5%を超えました。とりあえず一旦は少し落ち着いた感じですね。
11月の調整は10月半ば以降の上昇局面から、年末相場に向けアクセルを踏みだしたと同時にガツンと来たので、指数を多めに入れてはいたもののそれなりにインパクトが強かった。
来週はFOMCがあります。大きなイベントを無事にクリアし、年末年始は右肩上がりを期待したいところです。
さて、今週の振り返りです。
今週のニュースとマーケット
今週のMy銘柄関連ニュース
【MSFT】MicrosoftとQualcomm、米国防総省のチップ設計に参加(12/11)
MicrosoftとQualcomm Technologiesは、技術サプライチェーンを確保するとともに、米国のマイクロエレクトロニクスの技術力を強化することを目的とした、米国防総省のチッププロジェクトの第2フェーズを主導することになった。
【GOOG】Google、2022年中に「Pixel Watch」(仮)発売か
米Googleは2022年中にもオリジナルスマートウォッチを発売する──。米Insiderが12月2日(現地時間)、Googleの複数の従業員および元従業員の話に基づいてそう報じた。
【ASTR】アストラ・スペース社、1月にケープカナベラルからNASA向けの打ち上げを計画(12/6)
アストラ・スペース(ティッカーシンボル:ASTR)は、2022年1月に米国航空宇宙局向けの最初の衛星を軌道上に展開する予定。ケープカナベラルからの打ち上げは、スペース・ローンチ・コンプレックス46(SLC-46)から実施され、アストラにとっては、ケープカナベラルからの初の打ち上げとなる。~Astra社IRページより引用~
今週のじっちゃま
12/5(日)、12/8(水)の2回、YouTubeライブがありました。
12/5(日)のタイトルは「VTIだけが勝つという考え方はおかしい」。
2022年の相場は「S&P500の年間リターンは±ゼロ」。
今年のように指数を買っておけば自動的に20%のプラスになるような簡単な相場ではないという見立てが示され、2022年の相場に向かうにあたっての考え方(エネルギーや観光株などでサテライトを大胆に運用する)が示されました。
さらに、12/8(水)のタイトルは「1月効果がもう到来している?」。
前日に大きくハイパー・グロース株が上昇したのを受けて、現在の相場の考え方、年末年始の相場に対する取り組み方についての示唆がありました。
あくまでも1月効果は「短期投資のギャンブル」と割り切って取り組むべきというコメントが繰り返されました。
今週の後藤さん
今週の後藤さん(@goto_nikkei)は、CPI(消費者物価指数)に関するツイートから。CPIプレビューと合わせて読むと良いと思います。
🇺🇸 1982年以来
アメリカのインフレが下記の通り、記録的な状況に。市場予想なみだったので株式市場は荒れませんでしたが来年の利上げ観測は高まってきました。コロナ後の前例のない経済・社会情勢、そして政策対応。異例のインフレがいつまで続くのか、過去の経験則では予測できない状況が続いています pic.twitter.com/P7YTsiGbys— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) December 10, 2021
◆22:30 🇺🇸CPI
朝ツイートのCPIのプレビューへの反響が思いのほか大きかったので、もう一度おしらせしておきます。記録的なインフレとなりそうで、金融市場での注目がかなり高まっています【おことわり】今晩は所用で発表直後の速報ツイートはできなさそうです。深夜か明朝に要点をツイート予定です pic.twitter.com/E0lkQIos3t
— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) December 10, 2021
続いて深刻な人手不足に関するツイートです。
🇺🇸 456万人 たりない
・10月求人数:1103万人=9月比4%増
・10月採用数:646万人=9月比1%減
・差の456万人は過去最多
→ 人手不足の深刻さ一段と
・経済活動の制限やインフレ圧力に
・この経済指標(JOLTS)はFRBも注視 pic.twitter.com/sVmCXlcZW4— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) December 8, 2021
最後に、北京五輪の外交ボイコットに関するツイート。イギリス、カナダ、オーストラリアも追従しています。資源株などへの影響も注視する必要がありそうです。
🇨🇳「報復措置とる」
・🇺🇸が北京五輪の「外交ボイコット」を決めたことに🇨🇳が反発
・🇨🇳外務省の趙立堅副報道局長
「強烈な不満を表明し、断固とした反対を表明する」
「報復措置もとる」▽日経https://t.co/16Xkb1jnLO pic.twitter.com/zfuC8cKgYf
— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) December 7, 2021
いつもありがとうございます。_(_^_)_
今週のマーケット
今週のS&P500全体のヒートマップ(週間パフォーマンス)は先週までの調整分を大きく戻して目に優しいグリーンです。
ただし、来週のFOMCの結果次第では、”脳天逆落とし”の可能性もあるよ、というじっちゃまの一言も頭に置いておく必要はありますね。
◆今週(12/6~12/10)週間変化率
◆先週(11/29~12/3)週間変化率
長期金利・株価指数の推移
今週の長期金利、及び主要株価指数の推移【3週前(11/19)⇒今週末(12/10)終値】
長期金利は落ち着き、VIXは急降下。投資家の不安が和らいだことを示しています。
指数は3指数ともに大きく上昇。ボッコボコだった中小型株のラッセル2000も上昇に転じました。
米国株ポートフォリオの週間記録
- 個別株PF増減:+5.05%
- 個別株買い:VDE、CCL、UAL、ASTR
- 個別株売り:VTI
米国株PFの全体推移
PF全体では年初来で+54.77%(前週末比:+5.11%)となりました(追加資金入金額込み)。
年初来の利回り(新規入金額を除いたPF増減率)は、+20.08%(前週末比:+5.11%)となりました。
米国株PFの資産割合
更に経済再開銘柄とエネルギー銘柄に寄せました。
- コア資産=安定株(GAFAM+RPRX)+インデックス(投資信託+ETF)+キャッシュ
- サテライト資産=上記以外の株式+暗号資産(BTC、ETH)
基本的には「コア:サテライト」の比率を「70:30」くらいに維持したいという考えです。
米国株PFの個別銘柄
今週は、週の初めにVTIを一部減らし、VDE、CCL、UALを買い増しました。
$9を切ったら買おうと思っていたASTRをほんの少しだけ買いました。(夢枠です(笑))
改めて、今週末時点でのPF全体の比率は以下のようになりました。
あとは、「決算の良いハイパーグロース銘柄」をどうするか。
金利上昇局面でのハンデをどう考えるか、もう少し頭を悩ませます。
まとめ&今週のつぶやき
年末年始に向けて、ボラティリティの高い相場が続いています。
業績相場への変化は少しづつ、確実に進行しているように感じます。
足元のインフレ率は40年ぶりの高水準となり、インフレは一時的なものではないという理解も広がってきているように感じます。
ジェフリーズのレポートでも、インフレ圧力の高まりの中で、ファンダメンタルにアウトパフォームする銘柄として、以下のように紹介されています。
- 緩和されたサプライチェーン状況へのレバレッジや、コスト上昇への耐性を持つ銘柄
(AMD、BA、DE、F、WMT、YETI、WFC、など) - インフレ対策に必要な設備投資にレバレッジをかけている銘柄
(ADI、FCX、JNPR、LIN、MCHP、など) - サプライチェーンの問題や賃金上昇に起因する期待値へのリスクが考えられる銘柄
(AMWD、BBBY、JWN、LUV、SHW、など)
こういった情報も今後のPFを考える上で、参考になるかもしれません。
引き続き、2022年に向けての方向性を模索していきたいと思います。
&投資は自己責任でお願いします!
ではまた(-ω-)/
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