こんにちは、赤虎です。
今週は経済イベントてんこ盛りの1週間。
CPIは総合がコンセンサス予想を下回り、株価は上へ。
PPIも予想を下回り、株価はまた上へ。
FOMCは大方の予想通り今回は利上げ無し。パウエル議長の発言も今後の利上げの可能性を残す内容と、大方の予想通りのコメント。株価も乱高下しながらも結局上。
金曜日も利益確定の売りが強い展開ではあるものの、今週の強烈な上げの前ではさざ波程度の戻し。
結局、アゲアゲの1週間となりました。
さて、それでは振り返りです。
今週の市場動向振り返り
今週のマーケット
今週のS&P500全体のヒートマップ(週間パフォーマンス)。
※ヒートマップ出典はfinbiz
◆今週(6/12~6/16)週間変化率
◆先週(6/5~6/9)週間変化率
今週は先週の様子見モードから、再び全面的に上昇モード。
テスラ強いっす。
長期金利・株価指数の推移
長期金利、及び主要株価指数の推移
※数値はCNBC(https://www.cnbc.com/us-markets/)より
※変動%は前週比
ナスダック再び上昇モードへ。
他の指数も上昇継続。
ゴールドだけはなかなかエンジンかからず。
ただし、金利は上昇傾向で、道理とは反対の動き。
先週に引き続き、銅、鉄鉱石、ウランのチャートの確認。
※チャートはTradingView。ウラン先物のみ週足チャート。
銅は今週も強い動き。このまま移動平均線をぶち抜いていくか。
鉄鉱石も強い。4月下旬の窓を埋めて今週終了。今は150日、200日移動平均線の上。来週ここを上抜けして、更に50日移動平均線がゴールデンクロスしたら・・・。
ウランは一旦週足で陰線になったものの、相変わらず強いチャートで今後に期待。
そのほかのコモディティでは、天然ガスが良い感じ。
50日線を上抜け。2.7-2.8ドルあたりの抵抗線を突破して、その上の3月頭に付けた3.05ドルを超えてきてほしい。季節的には過度の期待は禁物だけれど、秋口以降の大きな上昇も期待してしまう。関連株はホールドで待機。
テキサス州を中心とする米国南部の異常気温が電力消費を増やし、天然ガスが上昇する、という流れも。
米国株ポートフォリオの週間記録
MyPFは+21.16%となり、先週末比では+2.89%上昇。
米国株PFの全体推移
今週末時点でのポートフォリオ
↓【参考】先週末のポートフォリオ
- 今週のポジション増
なし - 今週のポジション減
DUOL、DOCS(同値撤退) - 短期売買
なし
NMGはそのまま。DUOL、DOCSはやっぱりよく考えたらまだ早いと結論付け、同値撤退。
今週はコアのALB、BHPが上昇。
天然ガスの上昇と合わせて、CRKが含み益に。
引き続きこのまま流れに任せて。
米国株PFの銘柄別・セクター別シェア
今週末の銘柄別・セクター別のシェアは上図の通りとなりました。
まとめ&今週のつぶやき
相変わらずナスダックの強さ際立つ相場ですが、コモディティも順調に上昇しています。
先物のチャートもいい感じになってきているので、来週以降引き続き期待しています。
中国の動きは多少気になりますが。。。
最後に、今週小麦やコーンなど、農作物の先物が上昇しています。
エルニーニョ現象が影響しているとの有識者コメントも。
NTRやFMC、ADMなど関連銘柄に来週は注目していきたいと思います。
FMC (FMC Corporation) 週足チャート
それでは、良い投資ライフを!
ではまた(-ω-)/
■米国株投資日記のバックナンバーはこちら!