こんにちは、赤虎です。
今週はレイバーデイ休み前の週。レイバーデイ前後では相場の風向きが変わりやすいというアノマリーがあります。
年初からここまで順調に上昇してきた「上昇トレンド」が転換するのか。
はたまた、8月に少し調整した「調整の動き」が転換するのか。
その前に今週ですが、MyPFは3%を超えるプラス。
中国の製造業PMIがポジティブなデータとなったことや、雇用統計の数字の中で、平均時給の伸びが鈍化したことなどが「Bad news is Good news」と捉えられました。
さて、それでは振り返りです。
今週の市場動向振り返り
今週のマーケット
今週のS&P500全体のヒートマップ(週間パフォーマンス)。
※ヒートマップ出典はfinbiz
◆今週(8/28~9/1)週間変化率
◆先週(8/21~8/25)週間変化率
今週は先週よりも更に緑のエリアが広がった。
特に素材や工業、資源などのセクターが好調。
公共やヘルスケアなど、ディフェンシブなセクターは売り圧力が強め。
長期金利・株価指数の推移
長期金利、及び主要株価指数の推移
※数値はCNBC(https://www.cnbc.com/us-markets/)より
※変動%は前週比
米10年債利回りは先週に引き続き下げ。
指数、ゴールドは素直に上昇。再び年初来高値を目指す動き。
コモディティのチャートの確認。
※チャートはTradingView。
金。
8月半ばに1915ドルあたりで200日線にタッチして反発。その後はいい感じで上昇。1967.1ドルで週を終えた。
金曜日は陽線で終わるもやや上髭が長いのが気になる。
来週は再び2000ドルを目指すのか?
銅は、先週後半陰線連続で、そうなるかと思ったが週明けから強い動き。
金曜日にザラ場で200日線を上抜けするも、その後売りに押されて200日線すぐ下で終了。
来週このまま上に抜けて、再び4ドルを目指す展開を期待。
鉄鉱石は今週特に強い動き。一気に窓を開けて150、200日線を上抜け。
来週もこのままの動きを期待。
WTI原油。
原油は週明けから強い動きで直近の高値を超え、一気に85ドルを回復。
カップウイズ何とかのようにも見え、90ドルを超えてくるような展開になるか。
天然ガスは相変わらず50日線の周りをウロウロ。
まぁ、本格的な天然ガスの季節はこれから。じっくりでいいですよ。
最後にウラン。
チャートは週足。
文句なしの強い動き。
こちらは引き続き自信を持って見守れる展開。
米国株ポートフォリオの週間記録
MyPFは+24.17%となり、先週末比では+3.04%でした。
米国株PFの全体推移
今週末時点でのポートフォリオ
↓【参考】先週末のポートフォリオ
- 今週のポジション増
URA(新規IN)、SGML、GFI(買い増し) - 今週のポジション減
なし - 短期売買
なし
レンジを上抜けしたURA(Global X Uranium ETF)を新規IN。ウランに関連する銘柄を幅広く網羅しているETFで、カザフスタンの企業など、一般にはなかなか買いづらい企業にも投資可能でウラン市場全体に投資するには良いかと思って少し新規でIN。
あとは、GlobalXにはCOPX(Global X Copper Miners ETF)という銅に幅広く投資するETFもあるので、こちらもどこかで入りたい。
米国株PFの銘柄別・セクター別シェア
今週末の銘柄別・セクター別のシェアは上図の通り。
まとめ&今週のつぶやき
9月に入って、ネットには「9月の米国株はアノマリー的に弱い」というサムネが躍る。
ただ、統計的には一年を通して見たら、他の月に比べて9月は弱いんだけど、市場が上昇している局面ではマイナスにはなってなかったりするので過度にビビッてポジション落とすとかはしなくていいんじゃないかと思ったりする。
特に、MyPFの個別株は資源やエネルギーなど、今年良かったハイテク系の銘柄とはちょっと違うので、警戒しつつもあまり極端なことはしないスタンスで行きたいと思う。
それでは、良い投資ライフを!
ではまた(-ω-)/
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